無口で不愛想な人が、恋愛感情を表現するのに必要な3つの考え
好きだという感情を少しずつ伝えていくことは、とても大切です。いきなり告白するのではなく、少しずつ少しずつ好きだという表現を重ねて、相手に好意を受け止めてもらう下地を作ってもらう。
そう話をしていた時に、恋愛感情を表現することが難しいという相談がありました。相手に好意を持っていても、それを表に出すのは苦手とのこと。本人としてはもう少し気持ちを素直に表せたらと考えているそうですが、周りの空気に気圧されて、どうしても無感情を装ってしまうそうです。
実はこれ、私も苦手なのでよくわかります。私自身、子どもの頃は無口で無愛想でした。一年に1000人以上の人と話すようになって吹っ切れたところはありますが、もともとは感情自体、積極的に表現する方ではありません。
そこで私が恋愛感情を素直に表現できるようになるまで、考えていたことをまとめます。
無口で不愛想な人が、恋愛感情を表現するのに必要な3つの考え
恋愛感情を表現するのはエネルギーを使う
感情表現にはエネルギーを使います。特に普段感情を表に出さない人ほど、必要なエネルギーは大きくなります。
恋愛感情を外に出すのが苦手な人は、まずは感情というものは自然に湧き出てくるものだという考えは、やめた方がいいです。感情表現が豊かな人は、エネルギーを使っているという意識もないくらい、感情を表に出すことが身に付いているだけです(なのでそうした人は、ふっと気がついた時にどっと疲れていたりします)
まずはエネルギーを出し惜しみせず、感情をちょっとでもいいから表に出してみましょう。このエネルギーを出し惜しみするかどうかが、好きだという感情を表す訓練になります。
相手から変に思われなければ、好かれることもない
好きという感情表現をためらう理由は、相手に変に思われたらどうしようということではないでしょうか?
ですが変に思われるというのは、相手に違和感が生じたということです。友人としての好意であれば誰も疑わずに素直に受け入れますが、恋愛感情を向けられても自分の勘違いではないだろうか、気のせいなんじゃないかと、何度も疑います。
つまり向けられた恋愛感情への気づきは、最初は疑惑から入ります。なので変に思われなければ相手があなたの恋愛感情に気づくことはありません。変に思われることは悪いことではなく、もしろ目指さなければいけないことでもあるのです。
恋愛感情の表現は、不自然でも良い
恋愛感情を表に出すことは、慣れていない人ほどぎこちなくなります。また、間の取り方も簡単ではありません。ですが、不自然でも多少大げさに表現してもよいのです。
好意を向けられて嫌な気持ちになる人はいません。むしろ無口で不愛想なままいられるよりは、よっぽど喜ばれます。
そして感情表現は繰り返せば繰り返すほど、自然になっていきます。なので笑顔がぎこちないと思っても、無表情になるよりは笑った方が恋愛においてはずっとプラスになります。
まとめ
恋愛感情を表に出すことが苦手な人は、ある意味でとても素直な人です。感情は心から自然に湧いてくるものという固定観念があったり、周りの期待から外れたコミュニケーションを取ることができなかったり。
ですが、別に嘘をついて相手に媚びたりするわけではありません。あなたといて楽しいですよ、あなたともっとお話していたいですよということを、しっかりと言葉や態度に表すだけです。
怖い、恥ずかしいという殻を、ちょっとだけ破ってみる。少し大胆に自分の心を表に出すことで、相手の心も同じように表に出てきます。
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