今日は残業できません。その一言から、結婚につながった話
ブラック企業とは言わないまでも、いつも残業続きで家と職場の往復しかない生活を送っていた女性のお話を聞きました。
ある時、疲れもストレスも溜まってこれ以上はもう無理と、「今日は早く帰らせてください」と訴えたそうです。
それを上司に言うときには、心臓がバクバクなっていました。しかし、忙しそうにパソコンを打っていた上司は一言「いいよ。お疲れ様」と、あっさり答えます。
まだ、日も暮れないうちに会社を出る。ちょっと罪悪感を抱えながら、そこで初めて気がついたことは、「なんで、もっと早く言わなかったんだろう」ということでした。
そしてこの女性が考えたことは、これは仕事だけでなく、自分の人生すべてに通じているということです。
少しくらい自己主張したって周りはそれほど気にしないものの、勝手に迷惑がかかる、嫌な顔されるとブレーキを踏んでしまう。
さらに言えばブレーキを踏み続けるうちに、心のエンジンのかけかたすら忘れてしまう。自分がこうしたいと思うことは、すべて悪いことだと感じてしまう。
それからこの女性は、残業をしない日を定期的に作りました。もちろん忙しい職場で仕事の進捗に影響しない範囲なので、たいした日数ではありません。ですがそれは主に、プライベートを前向きにとらえるきっかけになったそうです。
プライベート=自分のわがままから、仕事と同じように大切にしたいものと、ようやく当たり前のように考えられるようになったとのことでした。
そして、だらだら過ごすだけだった休日も、趣味を楽しんだり婚活イベントに参加したり。そんな中で結婚にも結びつきます。お付き合いが始まってから結婚が決まるまでも、この適度な自己主張は相手と関係を築く上で役立ったそうです。
もしも仕事が忙しくて何もできないという方がいたら、それはあなたも心のブレーキをずっと踏み続けている状態なのかもしれませんよ。
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