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携帯・スマホがない時代の恋愛から、私たちが学べる7つのこと

メールチェック

携帯やスマホは危険がいっぱいです。

これだけ携帯やスマホが普及してくると、そもそも携帯がなかった時代って、どうやって恋愛していたんだと思います。

ですが、実は携帯がなかった時代の恋愛から私たちが学べることはたくさんあります。というか、携帯の便利さは恋愛から多くのものを奪っていきました。

そこで携帯・スマホが恋愛に及ぼしている悪影響を紹介します。

携帯・スマホの便利さが恋愛に及ぼした7つの悪影響

ドタキャンを簡単にした

携帯のない時代、ドタキャンはとても覚悟のいることでした。たとえ体調を崩していても、連絡が取れなければ、相手は待ちぼうけになります。

一回のドタキャンが深刻な自体になりうるからこそ、約束は限界まで守ろうとするし、相手を思いやる気持ちも芽生えます。携帯はその機会を奪っていきました。

デートをいきあたりばったりにした

相手が自分のためにどれだけ準備をしてくれたのか。それを実感できるのは純粋に嬉しいものです。ですがスマホはデート計画を何も考えなくても、そこそこ無難なコースを導き出してくれます。

また昔の人はちょっとした空き時間にも、相手を喜ばせる方法を一生懸命考えていました。しかし今はネットの記事を読んだり、ゲームをしたりする方が爆発的に増えています。

その結果、相手に費やす時間が圧倒的に足りなくなりました。携帯やスマホは恋愛から思考をも奪っていったのです。

スマホがあれば付近の見どころや美味しいお店は、その場で探しても何とか出てきます。ですがあまりそれに慣れすぎてしまうと、感動は薄れてしまいます。

デートの約束を先延ばしにした

携帯がない時代、相手の家に電話すると親父が出てくるという洗礼があったそうです。これがなくなっただけでも、私たちは携帯社会バンザイかもしれません。

ですがその親父を回避するために、携帯のない時代にはデートの約束を直接会っている時に済ませる文化もありました。

心理学的にはメールや電話より、直接会って誘った方が断られにくくなります。デートの誘い方ひとつとっても、昔は今とは違う合理性があったのです。

恋愛への負担を増やした

メールの往復

携帯によって減った負担もありますが、逆に増えた負担もあります。携帯が仕事のオンオフをあいまいにしたとぼやくサラリーマンは多いですが、これは恋愛も同じ(か、それ以上)です。

恋愛はお互いに離れていて、一人でいる時間に育まれるものも多いですが、携帯は無遠慮に二人をつなげます。

その結果、メールに返信がない、既読スルーされているといった(昔の人から見れば)些細なことで、ひとつひとつ心を乱されるようになりました。

デートへの集中力が低下した

携帯のない時代、デート中の時間は目の前にいる相手がすべてでした。

しかし今はいちいち携帯をいじっては相手にやきもきさせたり、仕事の電話がかかってきては、甘い恋愛モードから強制的に切り離されます。

デートの集中力低下は、携帯がもたらした大きな社会変化と言えるでしょう。

誤解やすれ違いが多くなった

メールやLINEは短い言葉で相手にメッセージを送れるだけに、言葉足らずな面が多くなります。

例えば約束を破ってしまった場合、直接会って話をするならいろいろと理由を説明したり、とにかくひたすら謝ったりするでしょう。

ですがLINEだと相手の顔が見えないだけに、「ごめん」だけで済ませてしまいがちです。それで一方は謝った気になり、もう一方は相手の心がこもってないと怒ってしまうのです。

恋愛は隠れてできるようになった

携帯やスマホだけでつながることができることは、恋愛を周囲を巻き込んだものから二人だけのものにしていきました。

これは動きやすくなった点も多々ありますが、つながりが弱くなった面もあります。

二人だけしか知らない恋愛は、喧嘩をしたときに切れやすくなります。恋愛は感情がぶつかり合うことも多いので、困った時に助けてくれる第三者は頼りになる存在です。

まとめ

携帯やスマホは仕事や生活全般において、劇的な効率化をもたらしました。しかし恋愛の効率化まで果たしたと言えるかは微妙なところです。

もしも携帯やスマホが恋愛の質を上げたのであれば、今のように生涯未婚率が高くなることはなかったでしょう。異性とのコミュニケーションをお手軽にはしたかもしれませんが、その分だけ感性を鈍麻させた部分はたくさんあります。

しかし、これは別に悲観することではありません。携帯やスマホで行っていることに、ちょっとだけブレーキをかければいいのです。特に周りがみんな罠にはまっているなら、自分だけが相手の印象に残ることもできます。

携帯・スマホ時代は考えない人がより考えなくなり、考える人がより優位に立てる時代でもあるのです。

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