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好きな人だけいつも脈なしという人の7つの原因

好きな人だけ脈なし

自分が興味ない人からは好かれるけれど、好きな人からだけはいつも相手にされないという人がいます。

これって以外とありがちですが、原因はいろいろあります。そこで、なぜ好きな相手からだけもてないのか、理由をまとめてみました。

好きな人だけいつも脈なしという人の7つの原因

気のせい

しょっぱなから身もふたもないですが、多いのは気のせいです。単純に数字で考えた場合、あなたの周りに異性は何十人もいると思います。婚活イベントに参加すれば、それこそたくさんの人と出会えます。

ですが、好きな相手は一人です。気になる相手を含めても、出会った異性の半分以上ということはないでしょう。

であれば、まず考えられるのは確率の問題です。実は好きな相手に何もしなくて偶然相手からも好意を持たれる人というのは少数派です。

そして人は好きになった相手のことも告白された相手のことも、記憶に強く残ります。さらに周りから両思いのエピソードが聞こえてくると、なんで私だけいつも脈なしなのと思いがちです。

なのでそもそも、何もあなたに好きな人を遠ざける要因がなくても、好きな相手から好かれる確率は低いと覚えておきましょう。

憧れと好きを間違えている

憧れと好きの違い

世の中には確かに好きな人からだけ好かれないという人はいます。その大きな原因に、「憧れ」と「好き」を間違えることがあります。

憧れとは、例えばテレビに出てくるアイドルに対する気持ちです。芸能人であればそもそも遠くの存在なので、恋と区別をつけるのは(ふつうは)容易ですが、もうちょっと身近な相手であればこの二つは混同されがちです。

では、憧れと恋をどう区別するか。一緒にいても心地良い相手は恋であり、近づけば近づくほど居心地悪くなるのは憧れです。言い換えれば嫌な部分からは目を背けるのが憧れであり、嫌いな部分も含めて好きになってしまうのが恋です。

もしも隣にいてあなたの居心地が悪ければ、当然相手も同じ気持ちを抱きます。憧れの対象に偶像として接しても、上手くはいかないわけです。

好かれたら避けたくなる

人から好かれると、条件反射で相手を避ける人がいます。つまり好きじゃない人から好かれるのではなく、好かれた人が好きでなくなるパターンです。

これは、目の前にあるものに価値を感じない人によくあります。遠くにあるものや手に入らないものばかりを求めてしまうのです。

ちょっと古い表現ですが、「全米が泣いた」とかそういう表現に弱い方は、この疑いがあります。心当たりがある方は、身の回りのものを愛おしむことから始めてみましょう。

理想が高すぎる

婚活しているとよくあることですが、人気の高い相手ばかりにアタックして、すべて全滅してしまう人がいます。

残念なことですが、恋愛には明確にヒエラルキーがあります。その中で自分の位置を把握できていないと、こうしたパターンに陥りやすくなります。

見た目や条件ばかりで人を判断していないか、自分がどう見られているかを客観的に感じ取れているか。そんなことにも注意が必要です。

失敗を怖れすぎる

意識していない相手には素の自分を出せるけど、好きな相手の前では自分を消そうとしてしまう人がいます。逆に意中の相手の前でだけ張り切りすぎて、空回りしてしまう人もいます。

どちらも原因は、失敗を恐れすぎてしまうことです。多少の猫かぶりなら良いですが、あまりやりすぎてしまうと、あなたの個性が見えなくなります。

変化を拒否している

恋愛から遠ざかっている人ほどよくあります。恋をしたいと思いながら、一方で恋愛の面倒臭さを受け入れる覚悟がなくなっている状態です。

自分を好きになってくれそうな相手を好きになると、本当に付き合うことになってしまうので、無意識に上手くいかなそうな相手だけ選んでしまうのです。

これに思い当たる人は、まず自分がどこまで生活に変化を受け入れられるかを考えることが必要です。少しも束縛されたくない、自分のお金や時間は自由に使いたい、メールやLINEで連絡を取るのは面倒くさいと考えている方は、自分の許容範囲を見直さない限り、恋をしても不幸になるかもしれません。

自分が嫌い

自分を好きになれない人は、自分を好きになる人を遠ざけます。

これは、人を好きになることが外に目を向ける行為であるのに対し、人の好意を受け止めるということが、自分の内面と向き合う行為になるためです。

このため人を好きになることは、本質的に逃避の側面があります。一方、好かれることは自分がなぜ相手に好かれているのか、自分にどんな価値があるかを突き付けられます。そして嫌いな自分を好きになる相手からは、逃げたくなってしまうのです。

まとめ

好きな人からだけ好かれない。理由をいろいろ述べましたが、根底にあるのは「気のせい」を除けば、自分を自分で肯定できないことです。

自分で自分を肯定する代わりに、人に自分を肯定してほしいと願ってしまうと、急に好きだという感情さえ嘘くさいものになってしまいます。それが憧れの対象へ好意を向けることになったり、わざと高嶺の花にばかり向かったりと、一緒にいることに居心地の良さを感じる人より、付き合えることで自分を肯定できそうな相手ばかりを重視する結果になってしまうのです。

そしてそんな現実感のない好意を向けられたとしても、相手にとってはむしろ重荷でしかありません。それが好きな人を遠ざけ、ニュートラルな状態でいられる相手からだけ好かれる理由です。

なのでまずは自分自身をしっかり持つ。その上で人を好きになる。それが恋愛の基本と言えます。

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