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泥臭くて地道な、結婚相談所カウンセラーというお仕事

ブライダルチューリップオフィス

 先日、寺社コンが提携している結婚相談所、ブライダルチューリップ(株式会社ナウい)のオフィスに出かけてきました。

 今回の目的は、結婚相談所の現場を取材させて頂くことです。ブライダルチューリップさんとご一緒させて頂いて6年、ほーりーも業界研究は続けてきましたが、結婚相談所なんて分からないことばかりです。

 特に婚活の現場は、実態が外からほとんど見えません。当事者は何も語りません(というか、隠します)し、パンフレットや説明資料には明るいイメージばかりが踊ります。

 まあ、これは人のこと言えませんけどね。寺社コンだって「1週間で付き合った」「1カ月で婚約した」「初デートがご両親への挨拶だった」「出会って3カ月で結婚式を挙げた」なんて極端な事例はよく紹介します。

 もちろんこれらは全て本当の話ですが、結婚される方のほとんどはもっとゆっくりしたペースなわけです。

 さらに言えば、その陰で「指輪を渡したのに破局した」「連絡が途絶えていつの間にか消滅した」「何度デートに誘っても誰も応えてくれない」「心無い言葉に傷つけられた」といった悩みもお聞きしています。

 とんとん拍子で上手くいった事例なんて、実はそれほど参考にはなりません(勇気は頂けますが)。結婚相談所が仕事をするのは、失敗続きの恋愛を前にしたときです。

 そこで今回はカウンセラーさん達の努力や苦労、現場での悩みといった、普段は表に出ないことに焦点を絞ってインタビューしてきました。結婚相談所に入会する、あるいはやめるということも含めて、検討の参考になればと思います。

カウンセラーが現場で一番悩むこと

結婚相談所カウンセラー

 ほーりーはなんとなく、カウンセラーとは婚活の指導者的な立場なのだと想像していました。鬼コーチとまでは言いませんが、欠点や悪いところをズバズバ指摘して会員さんを恋愛体質に変えてくれるエキスパートです。

ぶっちゃけて言えば、ちょっと怖いイメージもあります。ですが今回、5人のカウンセラーさんにインタビューさせて頂きましたが、皆さん共通して悩まれているのが、会員さんにどこまで踏み込んで良いのだろうという距離感でした。

 改善点を指摘をしすぎると、心が折れる方はいます。しかしそれを恐れて黙っていると、今度はアドバイスがもらえないと怒られることもあります。

 結婚相談所はお金を払ってカウンセリングを受けに来ているわけですし、当然ながら相手が求める期待値も高いものです。

 ですがカウンセラーさんも万能ではありません。全ての婚活を上手く進めることは不可能です。できることは会員さんと一緒にあがいて、少しでも確率の高い道を探すことでしょう。

 恋愛に関する指摘は、相手に人格否定と受け取られかねません。ほーりーも悩み相談のメールが来た時、1時間以上かけて返信を書くことはありますが、そのくらい全神経を集中させて言葉を選んでいます。

 それを日々繰り返しているカウンセラーさんは、地道な忍耐の塊のような職業です。

カウンセラーと友人の3つの違い

ブライダルチューリップの賞状

 全ての恋愛を成功に導く魔法使いでなければ、カウンセラーさんの専門性とは何なのか。お話を聞きながらほーりーが感じた点は3つあります。

多くの恋愛事例を見ている

 例えば恋愛相談に乗ってくれる友人などと何より異なるのは、カウンセラーは通常ではありえないほど多くの恋愛事例を見ていることです。

 様々な会員さんの成功や失敗と向き合っていますし、カウンセラー同士でも情報共有や意見交換しています。

 こうしたたくさんの現場にふれることは、客観的なアドバイスをする上でものすごく大切です。そこから生まれるアドバイスは、やはり聞く価値の高い話になります。

婚活情報を統計値としても知っている

 恋愛に正解はありません。十人十色みんな違うことに、異論はないでしょう。しかしそれでも(というか、だからこそ)、統計は大きな指針です。

 異性から好まれる年齢差や年収の平均値は、数字で出ています。極端に平均からはみ出た好みを持つ方はいますが、それはやはり少数派です。

 ちなみにこうした統計値を元に、ほーりーがまとめた情報は以下をご参照ください。

 結婚相談所への入会は、何歳から検討した方が良いのか?

 結婚は数字だけでは進みませんが、婚活はある意味で数字の世界です。思いっきり乱暴に言えば、「出会いの数×求める条件=結婚確率」と表すこともできます。カウンセリングを受けることは、この条件整理につながります。

 自分一人だと人気ある相手ばかりにアタックし、どれだけやっても上手くいかない人も出てきます。そんな報われない道を回避させてくれるのは、カウンセラーの大きな役割です。

親身になって背中を押してくれる

 結婚相談所に来る方は、大まかに分けると2パターンに分かれます。一つは婚活を頑張ろうと前のめりで来られる方。そしてもう一つは入会したものの、自分だけではなかなか行動できない方です。

 そして割合的には、後者の方が多いとのこと。これはほーりーが聞いて、かなり意外に感じたことでした。

 結婚相談所に来る方はみんな覚悟が固まっていて、どっしり取り組もうという方ばかりではありません。やはり不安や怖さが先に立つ方も、少なくないようです。

 そこで一歩離れた立場から、前に進むことを後押ししてくれる。カウンセラーの仕事は、エンジンをかけるところからスタートとも言えるわけですね。

上手くいかない会員さんの、悩みの連鎖サイクル

 恋愛や婚活が上手くいかず、一人で悩みを抱えると袋小路に陥ります。しかしこうした悩みを一歩引いて見られるのも、カウンセラーさんのすごさです。

 カウンセリングをしていると、悩みの段階は以下の4つで進んでいくという話がありました。

婚活の悩みサイクル

 この流れはある意味で、典型的な泥沼パターンとのこと。特に結婚相談所に来られる方は、真面目で一つ一つの恋愛を真剣に捉える傾向にあります。それは多くの面で長所ではあるものの、上手くいかないと自己否定に作用しがちです。

 そこで必要となるのは、やはりカウンセラーの力です。負のスパイラルは本人にとって切実ですが、多くの恋愛を見ているからこそ、今は悩みのどの時期なのかを見分けることができます。

 そして話をお聞きしている最中に、一人のカウンセラーさんから衝撃的なセリフが飛び出しました。それは「そもそも世の中に、結婚が向いている人などいない」というものです(これは居合わせたカウンセラーさん5人の総意ではありませんが)。

 結婚することで、自分らしさの一部は確実に封印せざるを得なくなります。我慢することも傷つくことも増えるし、自由な時間や使えるお金も少なくなります。

 なかなかうまくいかない婚活も、その一つです。今の自分のままで何も失わず、恋人を作ることはできません。その意味で「結婚が向いている人などいない」という言葉は、的を射ているように感じました。

結婚につながりやすい人の共通点

ブライダルチューリップの結婚写真

 結婚相談所で上手くいきやすい人、上手くいきにくい人についても聞いてみました。

 これはブライダルチューリップの桑山社長にインタビューした時も同じ話が出ましたが、素直な方は結婚に結びつきやすいとのことです。

 これは確かにその通りでしょう。そもそもカウンセラーさんの話を全く聞かないなら、カウンセリングを受ける意味がありません。

 しかしもう一つ「なるほど」と感じたことは、「こんな自分で良ければ結婚します」という態度の人はうまくいきづらいという話でした。

 寺社コンでも「選り好みはしない」「条件なんて言える立場じゃない」「私を好きになってくれれば誰でもいい」と話す方はいます。

 もちろんその中には、謙虚さも含まれているでしょう。しかし周りからはむしろ卑屈に見えます。そして本当に誰でも良いかと言われると、けっしてそんなこともありません。これらは自分で考えることを放棄した、思考停止ワードです。

 高望みしすぎて上手くいかない方はたくさんいますが、投げやりな態度が出会いを遠ざける方も、少なくはないようです。

ということで、、、

ブライダルチューリップのオフィスには、「お客様との約束」を記したカードも置かれていました。カウンセラーさんは、こうした笑顔や挨拶を重視した気持ち良い応対も常に心掛けられています。

ブライダルチューリップのカード

今回のインタビューをお聞きして何より心に響いたのは、「人間関係ができていないと、カウンセリングは行えない」という言葉でした。

カウンセラーさんによっても切り口は異なりますが、一番最初のカウンセリングでは

○いつまでに結婚したいのか?
○相手に求める条件は何か?
○婚活に対する不安は何か?

という質問をされることが多いようです。

そして徐々に相手のことを知り、カウンセラーとしての自分の考えや想いも伝えながら、少しずつ厳しい指摘もしていくとのことでした。

会員さんにこの人とは合わないと思われれば、担当交代を依頼されることもあります。また直接伝えるのが難しい話は、サポート役のサブカウンセラーさんに話して頂くこともあるとのことです。

結婚相談所のカウンセラーとは、そのくらい信頼関係に気を配る仕事であり、それがあるからこそ相手を結婚へと導くこともできるのでしょう。

今回はカウンセラーさんへのインタビューから、結婚相談所の現場に焦点を当ててみました。

ブライダルチューリップは

○成婚率57.3%を誇る高実績
○広告費をかけずにクチコミ中心とすることで、大手より安価
○手厚いカウンセリングやお見合い練習など、様々なサポートが充実

という特徴があります。

業界を見渡しても日本一! と、言い切れるほど、ほーりーも全ての結婚相談所を調査したわけではありません(というか、数が多すぎて無理です)が、それでも名前をよく聞く大手各社とは一通り比べた上で、間違いなくブライダルチューリップの方が良いと考えています。

その根拠はサービス内容や仕組み、さらには大手との利益構造比較などもしながら以下の記事にまとめていますので、よろしければご参照ください。

結婚相談所とは何か? 成婚率57.3%のブライダルチューリップ

また、ブライダルチューリップさんには、寺社コンをご覧いただいた方限定で特別割引プランもご用意頂いています。もし入会をご検討されるようでしたら、こちらからご連絡くださいませ。

寺社コン特別プラン

 1st step 特典1 オンラインプチ相談(約15分) ⇒ 無料
 2nd step 特典2 婚活カウンセリング ⇒ 無料
 3rd step 特典3 お試し体験入会 10日間 4320円 ⇒ 20日間 4320円
 4th step 特典4 入会初期費用(初期活動費・登録料・活動サポート費) 105000円 ⇒ 55555円

 (※入会後の活動には上記以外に月会費・お見合い費・成婚料が発生します)

 特典は全てご利用頂いても、1~3つを選んで頂いても構いません。活動内容をよりよく知っていただくためには、なるべく1st~4thの順番でお選びいただくことをお勧めいたします(なお、1st~4thの全てを一度にお申込みしなくても、特別プランの料金は適用されます)。

【Bridalチューリップ特徴】

 特徴1 信頼できる家族、友人のように個別対応で丁寧親切にアドバイス
 特徴2 公的証明書提出の身元確かな5万名の会員と効率的に出会える
 特徴3 24時間365日移動中でも検索マッチングシステム利用可能(スマホも対応)
 特徴4 スピードに合わせて何回でもお見合い可能
 特徴5 facebook「結婚相談所」いいね数2000以上の人気相談所
 特徴6 大手並みのサービスが低料金で利用可能
 特徴7 ご交際やご成婚に全力を尽くしているため、強引な勧誘は一切なし
 特徴8 お客様のご希望に合わせてオンライン相談可能(パンフレットを郵送いたします)

【申込フォーム】

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希望プラン(チェックボックスが表示されない場合は、下の「ご質問・ご要望」欄に希望プラン1,2,3,4という形で数字をお書きください)

1st step オンラインプチ相談(約15分)2nd step 婚活カウンセリング3rd step お試し体験入会4th step 入会(初期費用割引プラン)

ご質問、ご要望など

婚活情報
寺社コン  寺社好き男女の縁結び企画。12年間で500人以上が結婚し、主催者もここで出会った人と結婚しています。同じ趣味の人と出会えるため、初対面でも話がしやすいことが特徴です。ただし知識は不要ですが寺社に興味がない方の参加はお断りしています。
結婚相談所とは何か? 成婚率57.3%のブライダルチューリップ  結婚相談所のサービスを細かく比べると、名前の知られた大手のほとんどは入会費や月会費で稼ぐモデルになっています。会費を抑えて成婚料で収入を得る結婚相談所は入会者を結婚まで導かないと儲からず、大手より遥かに手厚いサポートが受けられます。

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