簡単な心理テストで、恋愛への相手の気持ちを探る３つの方法

気になる相手がいる場合、相手が人生の中で何を大切にしているか、どんな人が好みか直接相手に聞ければそれは理想です。しかしストレートに聞き過ぎるのも、場の空気を壊すことがあります。

そんな時、相手の気持ちや内面を知る方法として、ちょっとした恋愛心理テストを利用することは可能です。そこで今回はそんな恋愛心理テストを３つまとめましたので紹介します。

簡単な心理テストで、恋愛への相手の気持ちを探る３つの方法

１．20答法で相手の内面を知る

心理テストに、20答法というものがあります。これは「私は」で始まる文を20個作り、その内容で心理状態や成熟度を判定するというものです。最初に紙とペンを用意して、５分ほどでささっと書きます。

例えば私の場合

私は、男です
私は、30代です。
私は寺社旅研究家です。
私は婚活イベントを開いています。
私はフリーで仕事をしています。
私は人と話をすることが好きです。
私は自分で遊びを作ることが好きです。
私はタバコが苦手です。
私は一人では、ほとんどお酒を飲みません。
私は本をよく読みます。
私は楽観的です。
私は慎重な性格です。
私はよく泣きます。
私は結婚しています。
私は知らないものを見るのが好きです。
私は興味あるものとないものの差が激しいです。
私は身体を動かすことが好きです。
私は物をあまり買いません
私は人より、よく眠るほうです。
私は一人でいる時間が好きです。

このように、「私は」のあとには、自分に対する認識と評価の言葉が続きます。それは、自分自身を支えているものと言っても良いかもしれません。

上記の例では自分で試してみましたが、これをゲームのように気になる相手と一緒に試してもよいでしょう。ポイントは、相手が自分の内面をどう評価しているか。何個目くらいでそうした言葉が出てくるかです。

いつまで経っても内面評価が出てこず、地位や職業など外面的なことばかり並ぶ人は、精神的に幼い可能性があります。

また、所有しているものばかり出てくるようなら、お金でしか自分を表現できない人です。

「私は××をしたいと思っている」
「私は××について悩んでいる」
「私は××してしまう癖がある」

など、自分が普段考えてもいなかったことが出ることもあります。こうした性格や心のうちを率直に書ける人は飾らない人です。もし付き合うなら、こうした人と一緒になったほうが精神的には豊かに過ごせます。

その他、全体を見渡してプラス表現ばかり、またはマイナス表現ばかり並んでいたりすれば、その人の思考パターンが読み取れます。相手の精神状態や気持ちも、出てきた言葉によってはかなり読み取れるでしょう。

ほんのちょっとした心理テストのようなものですが、相手について意外と見えてくることも多いです。

２．許せないものを、順番に並べる

人は自分と同じ欠点を持つ人には甘くなるものです。この心理を用いると、相手の欠点が見えてきます。

たとえば、以下の中から許せないものを順番に並べてみます。

・人の陰口を言う人
・異性関係にだらしない人
・いつも人任せな人
・お金使いの荒い人
・時間にルーズな人
・約束を守らない人
・言い訳の多い人
・周りにいい顔ばかりな人

他人に甘くなるのは、自分が自覚しているけど克服しようと思わない欠点です。逆に一番厳しくなるのは、克服したいと考えている欠点です。

なので順番に並べて下位に来たものは、比較的相手にとって治りにくい欠点である可能性があります。

もしも相手が大切にしているかどうかを聞きたい価値観があるなら、上の一覧に加えて聞いてみるとよいでしょう。

またこの心理テストの欠点として、必ず何かは最後に来るということがあります。それに引きずられて何が来ても「この人はこんな一面があるんだ」と勝手に評価してしまうと、相手の（無理やりつくられた）嫌な場所を探すだけになってしまいますので注意しましょう。

３．理想の相手を挙げてもらう

理想の相手の条件を３つ挙げてもらいます。

たとえば

「優しい人」
「笑いのツボが合う人」
「お金遣いがしっかりしている人」

そして、この条件に合う人が同時に２人現れたとします。その時にどちらを選ぶか、その選ぶ理由を再度挙げて頂きます。

最初に挙げる３つは、表面的に考えている相手に臨む条件です。つまり足きり条件と呼んでもよいものです。

それに対して最後に出てくる条件は、自分が本当に大切にしたいことです。この条件を持っている相手には惹かれることがあります。

まとめ

恋愛心理テストはあくまで、ちょっとした遊びです。相手のその時の心理状態で答えが変わる可能性もありますし、深層的にはそのように思っていても行動としては真逆になっている人も当然います。

ただ、普段質問しにくいことや、相手について知りたいことを、軽いゲーム感覚でできる良さはあります。テストの結果を入り口にしてさらに会話を深めることができれば、そこから今までは知ることができなかった相手の一面や気持ちも見ることができるかもしれません。

答えとして飛びつくのではなく、会話のきっかけに活用する。恋愛の心理テストはそのように使うと効果があります。