大陽寺宿坊コン2(埼玉)
昨年に引き続き、行われた大陽寺宿坊コン。今回もなんというか、ものすごく濃密な二日間でした。
半径5km以内に人が住んでいない秩父の山奥にある大陽寺。空気が綺麗で夜には星が良く見える、都会とは別天地の宿坊です。日本一ともいわれる座禅堂での座禅や写経体験、住職手作りの精進料理、住職自作の露天風呂など、心と体のリフレッシュを目的にリピーターが続出しています。
さらに昨年は日経新聞の初心者におすすめの宿坊ランキングで第一位を獲得するなど、その人気は不動のものとなってきました。
集合は池袋と西武秩父の二手に分かれて合流します。お昼ご飯をみんなで食べて、まずは大陽寺へと移動。大陽寺までたどり着くと、その見渡す限りの山々に、ちょっと皆さん見入っていたようです。
夕方にはご本尊の前で般若心経などをみんなで唱え、精進料理を頂いて、住職手作りの露天風呂に入り。そして、早速懇親会へと突入です。
まあ、大陽寺というロケーションの中での懇親会。しかも泊りがけということもありますが、今回ははっきり言って寺社コン史上最も絆が深まった懇親会になったのではないでしょうか。
空がめちゃくちゃ晴れていたので、みんなで星を見に行ったり。しかも建物を離れると真っ暗でほとんど何も見えないのですが、いつの間にか自然に手をつないでいるカップルがいたり。
ノリのいい女の子が肝試しやろうと提案して、男女ペアになってお地蔵様の数を数えに行ったり。前に別企画で寺社コンに参加した人から、お付き合いが始まった報告バーベキューが行われたなんて話があったり。
やばいですね。これは恋が始まらない人がいたら、その人は生存本能が欠損していますね。あまりにも充実しすぎた夜でした。
翌朝は6時30分に起床。眠い目をこすりながらもお勤めを終え、みんなで座禅堂に移動します。
川のせせらぎや鳥の声を聞きながらの座禅会。一人一人びしばし警策で叩いて頂き、あんなに叩いてばっかりだと、住職はもぐら叩きしている感覚なのではなんて話が出ていました。
さらに朝食を頂き、法話や写経を体験。全て終わると縁側や本堂の畳に思い思いに座ったり寝そべったり。赤とんぼが飛び交う秋の気配を感じる空を眺めながら、徐々に寂しさが募ってきます。
あぁ、もうすぐ山を降りるんだな~と感慨にふけり、修学旅行のような2日間で昔からの馴染みのように仲良くなったメンバーは、お互いに名残を惜しんでいました。
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