護国寺・雑司が谷散策コン(東京)
ビバ・東京文化財ウィーク。11月3日は文化の日。この日を挟んだ一週間は、東京の様々な寺社や歴史建造物などで、特別公開が行われます。
そして今回は護国寺で拝観ガイドがあるというので、みんなで出かけてきました。
そもそも護国寺は、元は幕府の薬草園であったところを五代将軍徳川綱吉によって建てられた格式の高いお寺。重文の本堂や月光殿など多くの見どころも多くあります。木造では都内で一番の大きさを誇る500畳敷きの本堂は、紀伊国屋文左衛門が(おそらく東北から運んできた)木目が積んだ質の高いけやきを調達し、惜しげもなく用いて建てられています。
本堂に入ると、その巨大な空間にはみんなで圧倒されました。天井には龍や飛天が描かれ、外陣の中央上部に綱吉自筆の『悉地院(しっちいん)』の扁額。悉地とは成し遂げる、成就すると言う意味で、まさに寺社コンにぴったりの将軍様からのメッセージではありませんか。
また、今回は本堂内の説明をして頂いた後、内陣の奥にまで入らせて頂き、桂昌院の髪が納められているという三十三応現身も間近で拝観させて頂きました。
すげー。テレビのロケでこちらに来させて頂いた時にも、奥までは入れなかったのに。毎月十八日のご開帳日も、ご本尊厨子の裏側は回れなかったのに。さすが、ビバ・文化財ウィーク!
もちろん、護国寺には他にも多くの仏像や、抱きつくと運が開かれる開運柱、原田直次郎の騎龍観音図(ただし、本物は東京国立近代美術館に寄託)、桂昌院が使用した玉の輿など、見どころたくさんありました。
めいっぱい護国寺を堪能したところで、次は少し歩いて雑司が谷鬼子母神へ。何気にこの護国寺~雑司が谷コースは、カルチャーセンターの講師なども含めて、今年3回歩いているな。
まあ、それはともかく、美しいケヤキ並木を気持ちよく歩きながら、本堂でお参り。中には境内でお団子を食べていた方もいたり、『鬼子母神』の鬼の字に、角がないのを確認したり。
そんなこんなで、楽しく散策できました。
そして最後は懇親会。池袋まで移動して、いつも通り思いっきり寺社話や恋愛トークで盛り上がり。今回の格言は、「男は話を合わせるものだ!」でしょうか。女性が気持ちよく口を動かせるようにするのも、男性の大切な役割だそうです。そのうちテストに出ますので、アンダーラインを引いておいて下さいね。
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