神田祭コン
この日の参加者は男性2名・女性2名。人数は少なめでしたが(それとも少なかったからこそか)、これまでで一番盛り上がったのではと思うほど、ノリの良いメンバーが集まりました。
まず、集合は水天宮。神田祭の神幸祭(しんこうさい)は神田明神を中心に、神保町や秋葉原、人形町などを山車や神輿が周っていきます。
このため水天宮をお参り(安産祈願は早いよ~などという声も聞こえつつ)し、神社に面した道路でお祭り見物するところからスタートです。
一番山車の諌鼓山車を先頭に、神田明神の三柱の神様(大己貴命(おおなむちのみこと)・少彦名命(すくなひこなのみこと)・平将門命(たいらのまさかどのみこと))を乗せた神輿が通っていきます。
途中で道の端にいた人たち(私達も含めて)にお祓いをして下さったり、神輿の後には大道芸人や獅子舞、甲冑を着た騎馬武者行列、さらにはケロロ軍曹まできたりと、賑やかでした。
それに神田明神からは離れた場所ですので、予想通り見物する人も多くはなく、特等席で見ることができたのも嬉しい限りです。
お祭りを見ながらみんなで話をしていると、参加者の中には(神田祭とは違う祭りで)お神輿を担いだことのある人がいました。その感想を聞くと、参加するたびに後悔するほど神輿担ぎは大変とのこと。
でも、次の祭りが来ると、なぜかまた担いでしまうというお話に、お祭りにかける人達の情熱を見た思いがしました。
一通り行列が通り過ぎると、今度は電車に乗って御茶ノ水へ。そこから湯島聖堂・神田明神を参拝。神田明神はお囃子の演奏や屋台・出し物など、境内は大賑わいです。
みんなであちこちと覗いてみたり、おみくじを引いたりお守りを頂いたり。あっちをふらふら、こっちをふらふらと気の向くままに歩くのが、お祭りの醍醐味ですね!
さらに境内にあった銭形平次の記念撮影(顔のところに穴があって、そこから顔を出して写真を撮るヤツ)などをする人もいて、初対面の集団とは思えないはしゃぎっぷりでした。大好きです。こういうノリ。
最後は秋葉原駅の近くで、威勢良く練り歩く江戸芸かっぽれや神輿を見て歩き、懇親会へ。
神田祭の最中から賑やかだった集団でしたが、今回のメンバーはお酒好き(そのうちの一人は最強の酒豪と言っても良いのでは)が多かったこともあり、かなりたくさん飲みまくっていました。
そして数々繰り出される伝説のトーク。二次会も終電ぎりぎりまで続いて、びっくりするぐらいの盛り上がりっぷりでした。
さすが江戸の祭りは一味違いますね!
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