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偕楽園梅まつりコン(水戸)

 密かな要望があり、開催させて頂いた水戸での寺社コン。記念すべき初企画は偕楽園の梅まつり。

 金沢の兼六園、岡山の後楽園と並んで「日本三公園」に挙げられる水戸の偕楽園。水戸藩第九代藩主徳川斉昭(なりあき)によって造園された水戸のシンボルは、約百品種・三千本もの花が咲く日本有数の梅の名所でもあります。

 そしてあの東日本大震災から一年。大きな被害を受けていた園内は、春の「梅まつり」までの全面開園を目指して全力で復旧が行われているところ。そんなわけで今回は震災からの時間経過と立ち直りを胸に刻むため、この梅まつりをテーマに寺社コンを開催します。

 さぁ~、みんなで梅を楽しもう。と、思ったのですが、今年の季節はなんかおかしい。3月下旬にもなって、ほとんど梅が咲いていない! まあ、一応、咲いているところもありましたけど。

偕楽園の梅

 さらに、ここで寺社コン伝説破れる。散策企画では4年間一度も雨が降ったことない、その他の企画でも大降りはほとんどなかった寺社コンが、めでたいほどの、雨。雨。雨。

 思わず、常磐線に傘を忘れてきてしまいましたよ。ワタクシ。仕方ないので参加者に相合傘で入れてもらいながら、偕楽園の売店で傘をゲット! この日の雨は筋金入りで、どうやら参加された女性陣があまりに眩しすぎて、太陽も恥ずかしがってしまったのだと判断しました。

 まあ、それでも一通り梅園や好文亭など、見どころを一通り楽しんだあと、雨の中歩くのは大変なので今回は予定をがらりと変えて、茨城県立歴史館へ。

茨城県立歴史館

 ちょうど『肖像画の魅力』展が行われていたので、そちらを楽しんできました。

 いやいや。それにしても、ここは来て正解だったかもしれません。昔の名僧や戦国武将、水戸徳川家の肖像画など、面白い物がたくさん! カメラ好きだった十五代将軍徳川慶喜のアルバムなどもありました。

 そして寺社コンといいながら、危うくお寺にも神社にも行かずに終わってしまいそうだったので(と言うわけではないけれど)、最後に水戸東照宮にもお参りしてきました。今日は無事に一日散策できて何よりでしたと神様に感謝。

懇親会場

 懇親会では、シナモン(サンリオのキャラクター)の写真をひたすら撮るスイーツな男子がいて、みんなに可愛がられていました。

 また好みのタイプは笑顔が大切、一生懸命な人がいいなど、真面目な意見が飛び交います。

 どしゃぶりな一日でしたが笑顔は晴れ晴れ。この大変な一日を乗り越えた中からカップルが生まれることを、願わずにはいられません。

婚活情報
寺社コン  寺社好き男女の縁結び企画。12年間で500人以上が結婚し、主催者もここで出会った人と結婚しています。同じ趣味の人と出会えるため、初対面でも話がしやすいことが特徴です。ただし知識は不要ですが寺社に興味がない方の参加はお断りしています。
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偕楽園の梅

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