勝林寺座禅コン(京都)
2012年最初の出張企画は、東福寺の塔頭寺院で平安時代作の毘沙門天を本尊とし、「東福寺の毘沙門天」として親しまれる京都の勝林寺さん。
江戸幕府第13代将軍徳川家定御台所の天璋院・篤姫が養女になった近衛家を大檀那としていることから、記録には残っていないが多分、東福寺に来た篤姫も訪れただろうと言われる由緒あるお寺です。
いっつも思うけど、こんな格式高いお寺で寺社コンやらせて頂けるなんて本当にいいのかな~と思いつつ、快くご協力頂けるのは嬉しい限りですね。住職さん、ものすごく気さくで親切な方だし。
最初に東福寺駅に集合し、趣のある東福寺の寺院街を歩きながら勝林寺へ。境内には庭園が広がり、風格を備えた本堂が建っています。いや、本当にびっくりするほど美しいお寺です。こんなお寺が普通にある京都って、いいな~。いいな~。
そして本堂へと上がらせて頂いた一行は、座禅を行う西の間へ。坐り方の説明などを受けたあと、早速座禅を体験させて頂きました。
一人一人に座禅の仕方が書かれたプラカードが配られ、そちらに沿って座禅を行います。手や足の組み方、呼吸方法、背筋の伸ばし方などがまとまっていて、初めてでもとても分かりやすく指導して下さいました。そしていよいよ、レッツ座禅。座禅は15分×2セットで、初心者向けの長さです。
合掌すると警策で叩いて頂けますが、多くの方が体験されていました。
さらに座禅が終わると、勝林寺に伝わる様々な寺宝を拝観。
秘仏の毘沙門天立像を中心に、聖観音・文殊菩薩・延命地蔵・大日如来・御前立毘沙門天など、平安時代の仏像が多数そろった勝林寺はまさに仏像ワールド。
そして毘沙門天の妃とされる吉祥天と息子の善膩師童子が祀られるこのお寺は、縁結びにもご利益があるのです。それはもう、みんなで一生懸命に手を合わせておかないと。
住職の語り口も柔らかく、本当に楽しい時間を過ごすことが出来ました。
そして時間になって懇親会場へ移動。いよいよ、熱い夜が始まります。
鳥好きの方がフクロウの写真を披露していたり、スイーツ写真を自慢したり。なんだか面白い趣味の話が盛り上がっています。もちろんお寺や神社の話もたくさん。今日の座禅の感想も、あちらこちらで華開いていました。
懇親会のお店は鴨川沿いにあり、風情が抜群。川のように前に向かって進んでいく恋愛が、ここから生まれたらいいなと想いながら、賑やかな時間が過ぎていきました。
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