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大須散策コン(名古屋)

 要望が多かったため、約一年ぶりに開催した名古屋企画。今回も多くの方にお集まり頂きました。

 そして今回のテーマは大須。名古屋きっての寺社巡りコースで、御利益スポット、勉強スポット、そしておもしろスポットがバランスよく含まれた、私も前から歩いてみたかったアドレナリン活性地域です。

若宮八幡社

 まずは矢場町駅から若宮八幡社へ。ここに二本の木が連なる連理木を祀り、縁結びに御利益のある連理稲荷社や、針供養祭りで有名でやはり縁結びに御利益のある神御衣社があります。

 ここでまずは本日の良縁を一生懸命に祈願。そしてみんなで盛り上がったのが、男女用に分かれた「男みくじ」「女みくじ」。おみくじを引くと自分の運勢を表すお守りがついてきて、私は『快』でした。

 他の方は『愛』『和』『武』『幸』『将』など。今日の運勢を占ってくれていますかね。

 そこから商店街を抜けて富士浅間神社などに寄りながら、大須観音へ。ここはさすがにお参りする方も多く、賑わっています。

 観音様にもしっかりとお祈りしておきましょう。って、なんでみんなで門前の精力剤の専門店を食い入るように見ているの? すっぽんの生き血とか、絶倫無双コブラとか。まだ、早いでしょう!

 いや、確かに蛇がそのまま瓶詰めされていたり、かなり面白いお店ではあったんですが。

大須観音門前のお店

 まあ、ちょっと調子を取り戻して、今度は七寺へ。ここは今回のコースイチオシの、隠れ寺です。

 なんとここ、一見すると何もない街角の小さなお寺ですが、古くは七区の精舎、十二の僧坊を建てたことから七寺(ななつでら)と呼ばれ、今も木造観音菩薩坐像、勢至菩薩坐像、そして一切経が国の重要文化財に指定されています。

 そしてお寺の方がいる時には拝観も可能なのです。今回はみんなで本堂に上がらせて頂き、この仏像や一切経を拝観させて頂きました。

七寺

 しかもお寺の方が話し好きで、もともとは三尊形式であったが、中心の阿弥陀如来(丈六)と観音菩薩の光背は1945年の名古屋空襲で焼失してしまったこと、今に残る半丈六の勢至菩薩と観音菩薩は何とか運び出して火をまぬがれたこと、左に観音・右に勢至と通常と並び方が逆で京都の仁和寺と同じ形式であること、観音と勢至は条帛(じょうはく)の結び方に違いがあり、勢至の方が丁寧な作りになっていること、同じく髪の結い方に違いがあること、寄木造・漆箔で作られ、さらに玉眼がはめ込まれているが、玉眼は興福寺の不空羂索観音菩薩坐像などに次いで古いのだなど、もうこれでもかってくらいに、楽しくお話して下さいました。

 そして七寺を出ると、西本願寺別院をお参りして、最後に懇親会場へ。この日は双子の姉妹が参加されていたり、ずっと二人で話をしている注目のペアがいたり。あと、なぜか鉄道好きな方も多かったです。

 そして壁みたいに反応がないと言われていた男性が、恋愛話を振っていると徐々に火がついてきてヒートアップ。そしてこの日みんなで話し合った格言は、「恋愛に作戦は必要だ!」でした。

婚活情報
寺社コン  寺社好き男女の縁結び企画。12年間で500人以上が結婚し、主催者もここで出会った人と結婚しています。同じ趣味の人と出会えるため、初対面でも話がしやすいことが特徴です。ただし知識は不要ですが寺社に興味がない方の参加はお断りしています。
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七寺

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