はひふへ本光寺唱題行コン
今回は柴又帝釈天で毎年行われている『花まつりdeえんむすび』のワンセッションとして、花まつりコンが行われる予定でした。しかし3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の影響により、『花まつりdeえんむすび』事態が中止となり、この花まつりコンも中止となりました。
しかしその時にはすでに多くの方からお申し込みがあり、全てを中止とすることも出来なかったため、今回は代替企画を用意させて頂くことになりました。
そんなわけで、またまた来ました。はひふへ本光寺。今回は無理を言って急遽寺社コン開催をお願いしたのに、尾藤住職が快く引き受けて下さったので、感謝でいっぱいです。
しかもテーマは唱題行。本来であれば柴又帝釈天で行うはずだった体験を同じように準備してくださったので、当初から場所は変わってしまいましたが、参加された皆様にも本当に喜んでいただくことが出来ました。
入り口の小坊主さんも前回に引き続き迎えてくださり、まずは境内で参加者が輪になって自己紹介。それが終わるとお寺の本堂に上がらせて頂き、早速唱題行の説明に入ります。
そもそも唱題行とは何か。これは日蓮宗独自の修行法です。
最初にプリントが配られましたが、浄心行(姿勢を正し、呼吸を整える)・正唱行(お題目を唱える)・深信行(静かに瞑目する)の3つの行からなっています。
まずは正座で座り、輪袈裟をかけます。合掌して深くゆっくり息を吐き、呼吸を整えていきます。
続いてお題目。住職と一緒に、みんなで南無妙法蓮華経を唱えます。最初はゆっくりペースでしたが、だんだんと速くなっていきます。ついていくのも大変なほどに早口になり、息も絶え絶え。なんか、軽くトリップ出来そうです。
しかし少しずつペースがゆっくりになっていき、最後に鐘の音を合図に終了。諸願成就と良縁成就、それに先月に起きた震災の復興も祈願が成されて終了しました。
唱題行が終わった後は、「縁」に関する言葉を集めたプリントが配られて法話があり、その後に別室で茶話会が催されました。
これは前回の寺社コンが行われた後、尾藤住職を囲んでお話をすることが出来れば、もっとお寺に親しむことができるんじゃないかという意見がもとになり、わざわざ本光寺さんで準備をして下さいました。
お寺のことや縁にまつわるお話。さらには本光寺の動画CM誕生秘話など、いろんなお話に花が咲きます。唱題行という一つの修行をみんなで行ったためか、場の一体感も初対面とは思えないほどでした。
そして本光寺を後にすると、新松戸に移動して懇親会を開始。
今回も仏像を拝むだけでなく修復工房にお手伝いに行きましたという濃すぎる仏像女子や、好きなタイプは千手観音。その包容力で抱きしめてほしいという妄想女子。南無妙法蓮華経とは、、、と語るお坊さん男子など、幅広い面子で夜が過ぎました。
寺社コン | 寺社好き男女の縁結び企画。12年間で500人以上が結婚し、主催者もここで出会った人と結婚しています。同じ趣味の人と出会えるため、初対面でも話がしやすいことが特徴です。ただし知識は不要ですが寺社に興味がない方の参加はお断りしています。 |
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