日光滝尾の道散策コン

このところ、北関東での寺社コン開催要望が高まっていることから、日光での寺社コンを企画してみました。

　今回は初めての日光寺社コン。東照宮や輪王寺、二荒山神社も良いですが、今回はせっかく夏ですのでちょっと涼しげな道を歩いてみようと、滝尾の道をコースにしてみました。

　滝尾の道と言えば知る人ぞ知る、パワースポットロード。しかも目的地の滝尾神社は縁結びの御利益で知られています。

　集合は輪王寺の三仏堂前。ここから東照宮の前を横切って、奥へと続く滝尾の道へと入っていきます。

　途中には将棋の香車の駒がたくさん奉納された観音堂（産の宮）や、手をかけて祈願すると字が上達するという手掛石、昌源杉と呼ばれる500年以上の老杉群など、様々な場所がありました。

　滝尾の道自体も石が並べられた古道で、この日は霧が深くかかっていたこともあり、ちょっとどころではなく現実世界から隔離された幽玄な風情が漂っています。

　さらに弘法大師が修行したと伝えられる白糸の滝を抜けて滝尾神社に到着。

　入り口の運試しの鳥居は３つの石を投げ、開いた穴を通れば運が開けると言うもの。しかしこれがなかなか難しく、みんなで挑戦しましたが、なんと上手く通ったのは一人だけでした。

　さらに参道を歩いて重要文化財に指定されている楼門をくぐり、同じく重要文化財の拝殿にてお参りをします。

　そしてそばに生えている縁結びの笹に祈願をして、滝尾神社の神様・田心姫命（たごりひめのみこと）が現れたとされる滝尾三本杉を参拝。付近の滝尾稲荷神社や酒の泉、子種石などもお参りしてきました。

　滝尾神社を出ると、今度は行きと違うルートから日光二荒山神社方面へと出ることにしました。

　途中で行者堂や空烟地蔵などを巡拝しながら、二荒山神社に到着。二荒山神社では縁結びのご神木に手を合わせ、東照宮では特別公開中の五重塔を拝観。

　お土産なども買ったりしながら日光の街に戻り、いよいよ最後は懇親会へ。

　今回はロングコースだったためか、懇親会は最初はちょっとスローペース。

　だけど気がついてみれば、めちゃくちゃ盛り上がっていましたね。滝尾の道や東照宮の五重塔など良かった場所についてすごい話あったり、デートで行きたい寺社とか好きなタイプとかを熱く語ったり。東京方面から来た人は帰り道もずっと一緒だったので、電車の中でも話に華が咲いていました。

　ちょっと長くて大変でしたが、あんなに素敵な道を歩いてきたのだから、きっとこの中から素敵な恋が生まれてくれると良いですね。期待しております☆