いつもと違うで人間的な魅力を上げて恋愛体質を作る7つの方法
自分の行動にバリエーションを増やすと、人間的な魅力は簡単に上がります。
例えばいつも冗談ばかり言っている人は、真面目な話題を話したり。外食派の人は、たまには家で料理してみたり。車で移動することが多い人は、一駅歩いてみたり。
ギャップを活用するとも言いますが、いつもと異なる行動を生活の中にあえて混ぜる人は、周りに新鮮な驚きを与えます。
予測がつかないということは、それだけでひとつの魅力です。予測できない部分がなくなった時が恋の終わりで愛の始まりですが、理解されるまでの期間があまりに短いと、愛も薄っぺらいものになります。
さらに自分の行動に選択肢が増えると、恋愛に対する柔軟性も上がっていきます。例えば先日、「しばらく恋愛していないし、誰にも心がときめかない」というご相談を頂きました。
これは恋愛が面倒くさくて、一人でいることが安定してしまっている状況です。そんなときに最初に行うことは、やたらと出会いを増やすことではなく、自分の心の安定が崩れても大丈夫という経験を得ることです。
そこでここでは生活に変化を起こして人間的魅力を上げ、恋愛体質を作り上げる方法を紹介します。
いつもと違うで恋愛体質を作る7つの方法
文章を書き、絵を描く
文字や言葉の認識は左脳、図形や空間認識は右脳と聞いたことはありませんでしょうか。
これは生まれついた資質もあり、得手不得手の分かれる能力です。顔を覚えるのは得意だけど名前を覚えるのが苦手な人もいれば、その逆という人もいます。
普段、文章を書き慣れていない人は日記を書いてみましょう。絵を描くことがない人は、絵を描いてみましょう。
別に誰に見せるわけでもないので、へたくそだって構いません。ただし、真剣に全力投球で書く(描く)ことが必要です。恋愛体質を作る方法は、苦手なことにも気軽に取り組めるところから始まります。
一人で旅をし、友達と旅をする
旅行は一人旅が好きな人と、友達と一緒が好きな人に分かれるイベントです。ですがこれを両方できる人は、格段に魅力が上がります。
孤独が苦手な人は、一人旅で自分と向き合うことができます。逆に人との行動を面倒臭がる人は、友達との旅で他人と歩調を合わせることが学べます。
群れることも、群れから離れることもできる。それぞれの楽しさと大変さを味わうことで、人間として深みが増していくでしょう。
綿密な計画を立てる日と、行き当たりばったりな日を作る
何でもかんでも思い付きで、行き当たりばったりな人がいます。一方、何に対しても綿密な計画を立てないと動けない人がいます。
これは旅だったり、食事だったり、買い物だったり、仕事だったり、同じ人でもそれぞれやることによって異なります。
理想はどちらもできることです。自分がどちらのタイプかを認識している人は、あえて逆の行動も取ってみましょう。思い通りに行かない恋愛と、辛抱強く向き合う力が身に付きます。
男性は女性誌を、女性は男性誌を読んでみる
恋愛経験値を上げるのに、手っ取り早い方法です。異性が読む雑誌には、異性の本音と欲望が詰まっています。それに意識的にふれることは、相手への理解を高めます。
私は自分の活動が女性誌から取材を受けることが多かったので、(掲載誌が送られてきて)知らず知らずと女性の雑誌を読む習慣がありました。ファッション、占い、恋愛相談など、女性誌には男性誌とは全く異なる特集が必ず組まれています。さらに女性誌のえっちな場面は男性誌とは全く異なり、思いっきり衝撃を受けました。
きっと男性誌なんて手に取ったこともないという女性が男性誌をめくってみたら、そこにも多くの気づきがあるでしょう。ほんのちょっとしたことですが、恋愛体質を手に入れる下地になります。
リーダーを引き受け、サポート役にも回る
一言で言えば、グループの中での自分の立ち位置をあえて変化させます。例えば飲み会でいつも人任せな人は、幹事に立候補するのもいいでしょう。逆に会話の中でついつい自分が話してばかりの人は、聞き役に徹するのもよい方法です。
リーダーになると、周りを引っ張る大変さが身にしみます。たかが飲み会の幹事と言えど、お店のチョイスに文句を言われたり、いつまでも参加意思をはっきりさせない人がいたり、金額が合わずに人知れず自腹で払ったり、理不尽なこともたくさん起こります。それは他人がリーダーになった時、相手の立場に気がつく材料になります。
また、自分ばかりが前に出たがる人は、一歩引いたところから全体を俯瞰すると、意外な気づきが得られるでしょう。会話が特定の人に集中することで発言できない人が感じる疎外感、場が盛り上がる話題の振り方、場が盛り下がる受け答え、それらが見えてきます。
恋愛は二人だけの最少社会です。その場その場でリーダーシップは逆転します。どちらか片方だけに依存するのではなく、お互いがリードし、サポートに回る関係を作れてこそ、良い関係も生まれていきます。
はったりをかまし、弱みも見せる
無理だと思うことにもまずははったりで立ち向かい、執念で何とかする人がいます。自分の弱みをさらけ出して周囲に頼り、うまく周りを巻き込む人もいます。
人を惹きつける方法は一つではありません。いろんなやり方を試すことで、自信につながります。美味しいレストランに行きたいと言われて「あまり詳しく知らないから」で終わらせる人と、「探すから任せとけ」という人と、反射的にどちらの言葉が出てくるかは日頃の習慣がものを言います。
弱みを見せるのはもっと難しいです。それは愚痴や卑下とは違います。自分の選択肢を切り捨てて、相手にゆだねることです。恋愛で言えば相手に好きだと告げることです。
強さと弱さを同時に持てる人は、人間的な器が大きい人です。強いだけ、弱いだけの人は面白みにも欠けます。恋愛体質はこんなところからも作られていきます。
怒らない人は怒る、許さない人は許す
感情の出し方ほど、個性が現れるものはありません。ですがその枠をあえて自分で崩すことは、人に対しても自分自身に対しても理解が深まります。
怒ったことがない人は怒ってください(もちろん、ちゃんと理由があるときに)。許すことができない人は、相手を許してみてください。
やってみるときっと、相手以上に自分が戸惑うはずです。しかしそれをしっかりと行う人と行わない人とでは、恋愛のみならず人間に対する理解がまるで異なってきます。
まとめ
いつも同じことをしてしまう人に共通している意識は、「考えることが面倒くさい」ことと「失敗をしたくない」ということです。
もしも現在の自分の恋愛に満足できていないのであれば、まずは自分が無意識に行っていることを思い出すことから始めてみましょう。
恋愛は個人にとって劇的な変化を生み出します。それはプラスもあればマイナスもあります。そしてその変化に対応できるかは、日常的に自分の中で変化を生み出す習慣があるかどうかです。
別れても別れても、常に彼氏や彼女がいる人を恋愛体質というわけではありません。それは単に孤独になるという変化に耐えられない人です。
孤独も楽しめ、二人でいることも楽しめる。良い恋愛ができる人はそうした柔軟な二人が結ばれたときで、良い恋愛ができる力こそが、恋愛体質なのです。
寺社コン | 寺社好き男女の縁結び企画。12年間で500人以上が結婚し、主催者もここで出会った人と結婚しています。同じ趣味の人と出会えるため、初対面でも話がしやすいことが特徴です。ただし知識は不要ですが寺社に興味がない方の参加はお断りしています。 |
結婚相談所とは何か? 成婚率57.3%のブライダルチューリップ | 結婚相談所のサービスを細かく比べると、名前の知られた大手のほとんどは入会費や月会費で稼ぐモデルになっています。会費を抑えて成婚料で収入を得る結婚相談所は入会者を結婚まで導かないと儲からず、大手より遥かに手厚いサポートが受けられます。 |