早く結婚したい人にだけ勧める、痛みを伴う超現実的な４つの手段

婚活イベントで多くの方から頂く相談の中に、異性と何度会ってもお付き合いにつながらないというものがあります。こうしたお話があった時に私がお話する、婚活イベントに参加する前に考えておくことがありますのでまとめてみました。

タイトルの通り「超現実的」な手段なので、いや求めているのはそんなことじゃないんだよと言われるかもしれません。ですが婚活ではこれまで何も上手く行かなかった方が楽で痛みを伴わずに素敵な方とお付き合いが始まる魔法はありませんので、あえて今回は厳しめに書いてみます。

まあ、こんな話もあるよと、気軽に読んでみてくださいね。

早く結婚したい人にだけ進める、痛みを伴う超現実的な４つの手段

（１）自分を磨く

これは最も理想的ですが、最も労力のいるものです。何が難しいかと言えば、自分を磨くためには時間がかかります。しかし恋愛においては一般的に、時間が経てば経つほど（特に女性は）ハードルが上がっていきます。

このためほんのちょっとの成長では追いつかず、劇的に自分を変えることが必要です。仕事に打ち込み、プライベートでも様々なことを楽しんだり、料理の腕を上げたりファッションについて研究したり。会話力を磨いたり、気遣い上手になったり。自分を磨くのにも様々な方向がありますが、どれか一方というより全体的にレベルアップして、人間力そのものを底上げしていく必要があります。

まさに、努力と根性を楽しめる方向けの手段です。

（２）求める条件を下げる

これは最も簡単ですが、最も痛みを伴います。

婚活の場では特定の人に、人気が集中する傾向があります。その中で一切妥協せずに相手を探していると、何度アプローチしても競争率が高くて全滅ということはよくあります。そこでひとつの方法として、心がときめいた相手は見なかったことにして、その他の方から相手を探すという方法があります。

実際、一目惚れで見抜けることなど、たかが知れています。それであれば初対面ではピンと来なくても、実は魅力的という人を探す方が、結果的には良い相手に巡り会えるかもしれません。

ただしなんでもかんでも条件を下げれば良いわけでもないので、自分の優先すべきところ、譲れるところを整理しておくのもいいでしょう。ちなみに求める条件の整理基準は、以下の記事も参考にしてみてください。

婚活サバイバルに巻き込まれないための、30条件の優先順位

（３）お金をかける

ここで言う「お金をかける」とは、ある程度まとまった自分にとって躊躇する金額（例えば数十万円など）を使うという道です。お金は頼もしい武器なので、効果的に使うべきです。特に自分を磨く時に一人ではやり方の分からない分野に投資すると良いでしょう。

私はお金を払って、プロのスタイリストに服を選んで頂いたことがあります。けっして安くはありませんでしたが、合間にいろいろお話も聞けて、自分で服を探す時にも役立ちました。

また、恋愛全般で何を改善すれば良いか分からないという方には、結婚相談所でカウンセリングを受けるのも悪い選択ではありません。

結婚相談所がどんな場所かご興味ある方がいれば、『結婚相談所とは何か？　成婚率52.5%のブライダルチューリップさんにお話を伺ってきました』を、ご参照ください。

（４）出会いの数をひたすら増やす

数打ちゃ当たる作戦です。自分を変えたくない、条件を下げたくない。そんな方が取ることのできる方法です。ただこれはどんなに断られても、振られても気にしない。ある意味で、ものすごい精神的タフさが求められます。

100人に振られても、最終的にお互い通じ合える一人が見つかれば良いわけです。もちろん数をこなす中で得られる経験もありますし、それが自分磨きにつながる部分もあります。

自分を磨いてから出会いの場に出るか。出会う中で自分を磨いていくか。どちらがゴールへの近道かは、人にもよるでしょう。

まとめ

自分を磨く、条件を下げる、お金をかける、数をこなす。それぞれの方が抱える状況により、どれかひとつが必要な場合もあれば、複合的に必要な場合もあるでしょう。また、そんなにも大変なのであれば、本当にあなたの人生にとって結婚が必要かという問いも生まれてきます。

うまくいかないことが続く場合、何かしらやり方を変える必要があります。それは何の代償も支払わずに済む、甘い話ではありません。

覚悟の量と結果は比例します。その覚悟をどのように発揮するか。婚活がなかなか上手くいっていないと悩み始めているのであれば、考えておいても良いのではないでしょうか？