出会うきっかけがない人に朗報。60％以上の職場は異性がほぼゼロ

婚活イベントを開催していると、職場に異性はいるのかという話題がよく上がります。しかし、ほとんどの方は異性なんていない、いても既婚者ばかりという答えが多くありました。

そこで果たして、異性がいる職場に勤める方はどのくらいなのかをアンケート調査してみました。

あなたの職場に同年代未婚の異性はいますか？

いや～。圧倒的ですね。これは寺社コンサイトを見ている方（＝婚活イベントに興味ある方）を対象にしたアンケートなので、通常よりはバイアスがかかっていると思われます。ですが男性・女性共に６０％以上の方が職場に異性はほぼいないというのは衝撃的な数字です。

これはつまり学生を卒業して社会人になったら、多くの職場では恋人ができる可能性はものすごく低くなるということです。20代であれば学生時代の付き合いで異性との交流もあるでしょうが、30代に入ったら異性と知り合うことすらまれです。どこ行った。男女雇用機会均等法。

ちなみに高校時代に男子校に入り、大学時代に機械工学科という男女比率が98対2くらいの場所で過ごした私のような人間は、その20代ですら暗黒大陸でした。

さらにコメント欄を見てみると、

「仕事中もあまり接点もないし、社内恋愛は絶対にありえない職場環境。昔は社内恋愛、社内結婚もあったみたいです」

と言った声がありました。確かに社内恋愛って、昔に比べると断然難しくなっている感じはありますよね。セクハラ研修とか受けたりすると、プライベートなことを女性に聞くことすらＮＧな雰囲気ですし。職場で自分を危うくするリスクを、冒したくもないですしね～。

しかし、この数字はポジティブに見ることも可能です。外に出なければ出会いのない職場はたくさんあるのですから、本来であればどんなにモテる人でも、婚活イベントなどに参加する必要に迫られるのです。実際に私の主催している婚活イベントでも、素敵な方はたくさんいます。彼氏彼女がいない方が不思議でしょう？　と、思ってしまうような方さえ、いることはしょっちゅうです。医者やテレビ局の女子アナなど、一般的に言えば引っ張りだこと思われる方も参加されたことがありますし。

つまり、しっかり行動する人にとってはいくらでもチャンスがあるということ。固定された職場の人間関係だけでは、どんなに異性がいてもチャンスを逃せば挽回の機会はなくなります。そう考えればこれはむしろ、吉報とさえ言えるのではないでしょうか？