川崎大師写経コン
参加者は男性3名・女性3名。20代後半から30代前半と、参加者のバランスもよく、和気あいあいとしていてのんびりとしたメンバーでした。
今回は川崎大師の写経会がテーマ。ぎりぎりですが神奈川県に入り、東京以外での初の寺社コン開催です。心配していた雨も降らず、涼しくて寺社巡りには絶好の一日でした。
まずは川崎大師駅で集合し、歩いて川崎大師へ。境内にある信徒会館の1Fで受付を済ませて2Fへ。入り口で塗香を手にすり込んで身を清めて写経室に入ります。これがまた、広い。150人くらいは入れそうです。
そして全員で心経勤行式。般若心経などを唱えます。簡単な法話があり、それが終わるといよいよ写経。用紙に筆をおいてみて感じたことは、ここの筆は結構良いものを使っているなということでした。私もいろんな写経会に出かけていますが、字を書いても筆先が広がらず、墨の乗りも良く、筆を調えなくても2~3文字くらい平気で書けました。
極端な例ですが一文字書き終わる前に文字がすれてきたり、筆先が広がって細かな字だと潰れてしまったりする写経会もあるので(そういう写経会は262文字の般若心経を書き終える頃には、へとへとになります)、ここはかなり気持ちよく書けます。もちろん私の筆がたまたま当たりだっただけかもしれませんので、必ず良い筆が来るかはわかりませんが。
そして写経が終わると境内を少し散策し、今度は本堂で行われる護摩祈祷へ参列。始まる前にお坊さんが川崎大師のことをいろいろと説明してくれます。
真言宗のこと、弘法大師のこと、護摩祈祷のこと。結構気さくで、親しみやすいお話です。そして時間になると護摩祈祷の始まり。大太鼓をがんがん鳴らし、火を焚いて、衝撃でお堂もビリビリ震えています。参加者も終わった後で、「この太鼓の振動が気持ち良いね」と話していました。
さらには普段は入れない内陣にも入らせて頂き、本尊の弘法大師や不動明王、さらには縁結びの仏様の愛染明王にも手を合わせることができました。内陣の中は叩いている大太鼓に近づいたため、音の圧力がずんずんと胸を叩いていく感じです。かなりの興奮度でした。
その他にも2008年11月に新しく建てられた薬師殿でなで薬師などをお参り。それでも懇親会までは時間があったので、ちょっと苦し紛れに近場の面白スポットに立ち寄ることにしました。
その名も金山神社。神社通なら、もしかしたらピンと来た方もいるかもしれません。毎年4月の第二日曜日には「かなまら祭り」というお祭りが行われることで有名な神社です。
そのお祭りがなぜ有名なのか。それは男性器を象った御神体を神輿に乗せて街を練り歩く奇祭であることから。私も出かけたことがありますが、境内も街も異様な熱気に包まれるお祭りです。
もちろんこの日はお祭りではないので神社はひっそりとしています。が、境内には写真のようなものが。果たして寺社コンでこんなところに来てしまって大丈夫なものか? ドン引きも覚悟でしたが意外と乗りよく食いついてくる女性がいて助かりました。
無事に時間をつぶすこともでき、電車で川崎に戻って懇親会へ。そして勢いに乗って怒涛の2次会へ。
……すごかったですね。なんていうのかな~。男性と女性の恋愛感が真っ向からの本音でトークされて。出会いの場というのか、恋愛スキルアップの勉強の場というのか。ここまでお互いにさらけ出せれば、夢を失って離れていくか、理解しあえて深まっていくか、どっちかだと思います。
まあ、みんなでけん制しあって、表面的な話題に終始する飲み会よりは、私個人はずっと好きです。こういうの。願わくば、夢を失う人がいませんように (´人`)
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