急にメールが途絶えた相手と再びメールを始める7つのステップ
相手から返信がないと不安になる。婚活中の方なら、一度は体験したことがあると思います。この時、どんどんメールを送る方がいますが、これって逆効果です。
例えば、自分がまだそれほど好意を持っていない(けれど嫌っているわけでもない)相手からメールが送られてきた場合、すぐに返信せずにおいておくことはあるでしょう。そんな時に続けてメールが来た場合、返信する量が増えて気が重くなります。そしてさらに返信せずにいて、もう一通、二通と来たら、返信する気自体が失せてしまいます。
もしくはようやく返信して一息ついたと思ったら、5分と経たずにメールが返ってきた。こんなことがあると、また返したらすぐ来るのかなと気が重くなります。基本的にメールはエネルギーを使うものです。自分が送りたくて送りたくて仕方ないとしても、相手も同じとは限りません。これはもっと単文のLINEであっても同様です。
メールはお互いの歯車を合わせる必要があります。同じ回転数で動かないと、上手くかみ合いません。メールを送り合うのに心地良い間隔は、人によっても異なります。相手への好意度でも変わりますし、その時の忙しさや気分でも変化します。もしも相手から返事が来なくて不安になってきたら、まずは相手にとって心地良い間隔がどの程度かを、想像してみて下さい。
そしてそれでも全くメールが来ない。これまで来ていたメールが途絶えてしまったというのであれば、以下の7つのステップを試してみてくださいね。
急にメールが途絶えた相手と再び付き合い始める7つのステップ
(1)パニクらない
まずは何より、落ち着くことです。不安も焦りもあるでしょうが、感情のままに相手にメールを連続で送っても逆効果です。深呼吸をして、やせ我慢でも無理やり笑って、自分の心をしっかりと支えましょう。
(2)メールが来なくなった原因を考える
なぜ、メールが来なくなったのか? 原因はいろいろあります。仕事の環境が変化して、相手が忙しいのかもしれません。あなたと連絡を取り合うことに、ちょっと疲れたのかもしれません。もしかしたら他に好きな人ができて、あなたとは距離を取りたいと思っている可能性もあります。
ですが、ここで大切なことは、ネガティブになりすぎないこと。恋愛は何もかもが順調に進んで上手くいくことの方がまれです。相手にときめく段階もあれば、迷う段階もあります。また、ぐっと前のめりになったり、少し一息ついたり。そのどれもが必要なことです。相手はそうしたあなたとの関係の踊り場に差し掛かっているのかもしれません。
とりあえずこの時点ではあなたにできることは何もない(動いても悪くなる)のですから、相手が連絡してくるのを気長に待つくらいのどっしりとした心構えでいましょう。
(3)しばらく時間をおく
続いて、時間をおくことです。どのくらい置くのかと言えば、最低でも1週間(状況が深刻そうなら1カ月)です。この日までは連絡を取らないと決めたら、カレンダーに丸印を付けておきましょう。
メールが来ない焦りや不安はとても苦しいものですし、つい連絡を取りたくなってしまう方は送らない日を決めてルール設定した方が、心がぐらつかずにすみます。その間にもしかしたら、ひょこっと相手からメールが来るかもしれません。
(4)自分を磨く
相手と連絡を取らない間、やっておきたいことは自分を磨くことです。相手がもしもあなたとの関係に消極的になっているのであれば、焦って再開しても相手の結論は変わりません。
で、あれば、先に自分を磨くことをお勧めします。ファッションを変えてみたり、作ったことがない料理にチャレンジしたり。読書や新しいことを試したりして、次に会うときのために話題を豊富にしておくのもいいですね。
(5)facebookやTwitterに気を付ける
facebookやTwitterなどを使っている人は、そうしたSNSの情報発信にも気を配る必要があります。投稿頻度、内容など、できる限り通常運転で平静を保ちましょう。
特に相手が見ていないと思ってネガティブな言葉を書きこんだり、逆に相手が見ているかもと期待してポジティブな(もしくはかまってちゃん的な?)投稿が続くと、相手が本当に見ているにしろ見ていないにしろ、あまり良い結果にはつながりません。
ここは難しいところですが、できる限りいつも通りを心がけたいところです。
(6)似たような悩みを持つ人の意見を読む
どうしても不安になってきたら、各種相談サイトなどで自分と似た悩みを持つ人がいないか探してみましょう。実際に検索すれば、好きな相手からメールが来なくなった人など、世の中にはゴロゴロといます。苦しいのは自分だけじゃないと分かれば、それだけで心を落ち着けることができるかもしれません(ただ、あまり引きずられ過ぎないように。区切りなく読み続けるようになったら、逆に危険な兆候です)。
(7)タイミングを探してメールを送る
メールを送らないと決めた期間が過ぎた後、早速とばかりにメールを送るのであれば前と同じです。再開のメールは不自然じゃない(もしくは不自然さが薄れる)タイミングを探すところから始めましょう。
例えば、考えられるタイミングには、以下のものがあります。
○相手の誕生日
○お正月
○大雪や台風などの日(交通機関がマヒするくらい)
○共通の知人にニュースがあった日(結婚が決まった、出産したなど)
○相手が興味あることのニュースがあった日(サッカー日本代表が勝ったなど)
人間は基本的にないものねだりなので、メールが続くと疲れてしまいますが、来なくなれば来なくなったでメールしたくなるものです。そんな相手の動く準備が整ったところにメールが届けば、再びメールのやり取りが生まれ始めます。
まとめ
いかがでしたでしょうか? もちろん、この手順を踏んだからと言って、確実に相手からメールが返ってくるわけではありません。そこは覚悟しておく必要があります。もしこれで上手くいかないようなら、相手はもうあなたにメールを送ることは止めたと考えても良いでしょう。
その場合、あなたに取れる選択肢は2つです。それでも相手を諦めないのか、次の出会いを探しに行くのか。もしあきらめないのであれば、今度は最低半年から1年は連絡を取らない覚悟が必要です。そのくらい経てば、相手も何かしら状況が変わっている可能性があります。
一方、時間は有限ですので、新しい出会いを探しに行くのもありです。むしろそっちの方が健全かもしれません。いきなり新しい出会いに切り替えられないのであれば、まずは忘れてじっくりと心をリセットするのも良いでしょう。
どちらにせよ、連絡が来なくなったのであれば、まずはやれることをやりましょう。そしてだめなら次へ進む。諦めない姿勢も割り切りも、恋を手繰り寄せる一つの方法です。
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