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恋愛が進展しない人が劇的に前に進むための7つの心構え

笑顔の女性

先日、いろいろな婚活イベントに頑張って参加しているけれど、毎回連絡先も交換せずに帰ってしまうという相談がありました。お話を聞いていると、良さそうな人がいてもこの人と付き合っていいのか分からず、いつもためらってしまうとのことです。

また、別の場所では何度かデートしているけど、相手との距離が全く縮まらないというお話も聞きました。そこで行動とは何かということについて、お話をさせて頂きました。

行動とは何か。それは現状を変えることです。例えば出会いがなくて悩んでいる。この時に婚活イベントに参加することは行動です。

しかし婚活イベントに繰り返し参加するようになっても、連絡先を交換しない、誘われてもデートしないというのであれば、婚活イベントに参加すること自体は行動ではなくなっています。

ひとことで言えば行動とは次のステージに進むことであり、現状維持は行動ではありません。同じ婚活イベントに参加しても、デートをしていても、行動したと言えるかどうかは人によって異なるのです。

そこで婚活イベントで、確実に行動するための心構えを紹介します。

恋愛が進展しない人が劇的に前に進むための7つの心構え

目標を決めておく

話しかけるのが苦手なら最低一回は自分から話しかけるとか、連絡先を交換できないなら一人はメールアドレスを交換するなど、いつもできないと思っていることがあれば、まずはそれを目標にします。

デートで言えば、「敬語はやめる」「下の名前で呼べるようにする」「手をつなぐ」などです。

このとき、目標はなるべく具体的なものにします。

例えば「彼氏(彼女)を作る」では、意気込みとしては素晴らしいですが、実際に何をすれば良いか分からなくなります。

また、「いい人がいたら連絡先を交換する」と言った条件付けも無しにします。連絡先交換すると決めたら、必ずいい人を見つけて交換するのです。

そして目標を決めたら婚活イベントに参加する前に、手帳などに書いておきましょう。終わった後に目標を確認すれば、達成できたかどうかが明確になります。

安心領域を超える

デートの回数

初めて婚活イベントに参加する時は、誰だってドキドキします。何をしたら良いか、周りとどんな話をすれば良いか、分からずに緊張します。

ですが何回か参加すれば慣れてきますし、気持ちも落ち着きます。この初めての不安がなくなったなら、もっと前に進む必要があります。

デートだって同じです。初めてのデートは恐る恐るでも、3回もデートして(行先などではなく、相手との距離感が)初めてと全く同じであれば、すぐにマンネリ化します。

逆説的ですが、不安を感じているのなら安心して良いですし、不安を感じなくなったら、不安を感じるステージまで進むべきです。

細かく改善する

自分が安心できる領域が増えてくると、その中から改善点が見つかります。

例えば初めて婚活イベントに参加する時は気がつかなくても、よくよく見れば、周りは自分より服装に気を使っているかもしれません。

また会話に慣れてきたら、自分の話が周りを楽しませているかに気遣う余裕も出てきます。

そうしたことを改善点として行動に反映できるかは、次のステージに進むためにも絶対必要です。

リスクを取る

友達と恋人の一番大きな違いは、唯一無二の存在であるかどうかです。親友は何人いても構いませんが、恋人は一人です。

つまり自分以外の人間を切り捨ててほしいと願うことが、恋をするということです。

それであれば、自分が切り捨てられる覚悟もすべきです。リスクを取れずに現状維持を続ける心理の大半は、この覚悟がないために起こります。

失敗したら、自分をほめる

日本は失敗に非寛容な社会と言われます。ですが本当は他人の失敗よりも、自分の失敗に非寛容な社会です。それは失敗を出来るだけ避けようとする教育から起こっています。

しかし恋愛に関して言えば、失敗は経験値です。告白して振られるような痛みを伴う失敗も、ガンガン試しておくべきです。そして現状維持を打開しにいった結果として失敗してしまったのであれば、その失敗は祝福しましょう。

逆に友達のままで前に進もうとせず、相手に恋人ができてしまったという失敗は大いに反省すべきです。

選択肢を増やしすぎない

たくさんの人に会えば、いい人に会えるのではないか。これは間違いではありませんが、絶対でもありません。

特に目の前の人に向かっていく勇気が持てず、それをごまかす言い訳として「もっと他にいい人がいるかも」という願望に支配されるのは問題です。

その場合に必要なのは、新たな出会いを求めて選択肢を増やすことではなく、出会った中から誰が良かったかと、むしろ選択肢を絞ることです。

自分が選択肢を広げるステージにいるのか、それとも選択肢を絞るステージにいるのかは、常にチェックしておく必要があります。

小さな成功を見逃さない

うまくいかない恋が続くほど、自分を信じることは難しくなります。何度も振られて傷つけば、立ち上がる気力もなくなるかもしれません。

そこで大切なのは、小さな成功に目を向けることです。私の婚活イベントに参加した人で6回デートしたけれど最終的には振られてしまったという人がいました。

しかしそれで嘆いていても、仕方ありません。それよりは6回も相手がデートに付き合ってくれた、それだけ相手に悩む余地があったことを喜ぶべきです。

表現は悪いですが、「釣り逃した魚は大きい」と言うことわざがあります。あとちょっとで手に入りそうだったものが手に入らなかったとき、ショックは通常よりでかいものです。

ですがそれでふさぎ込むのではなく、ここまで自分のことを考えてくれる相手がいたのだから次は上手くいくかもと、ポジティブな面に目を向けてみましょう。それは今後に向けて大きな力になってくれる、立派な恋愛経験値です。

まとめ

一生懸命動いているように見えて、実は止まっている。恋愛ではよくあることです。特に前に進むことを怖れすぎるとよく起こります。

そしてこの時にやっかいなのは、「自分は頑張っている」と思いこんでしまうことです。婚活イベントに参加したり、デートに出かけたりしているので、ぱっと見には一生懸命やっているように見えてしまうのです。

ですが、じっくりと考えてみると、思考停止して今までやってきたことを繰り返しているだけのことがあります。そんな時にはぜひ一度立ち止まってみて、自分が本当に前に進むための行動をしているか、チェックしてみてくださいね。

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