10数回参加し婚活に疲れたけど、初デートで結ばれたSさんとAさん
「川越八幡宮でお守り作りコン(埼玉)」で出会ったSさんとAさん。Sさんは寺社コンに10回以上参加していて、もう婚活はだめかもと思われていたようですが、たった一度のデートでお付き合いが始まり、すでに結婚話も出ているとのこと。Aさんは初参加ですが、体調不良や寺社コン自体が中止になったりと、紆余曲折があっての参加です。
ご縁はどこから生まれるか分からないと感じている二人の寺社コン体験談をお送り頂いたので、紹介いたします。
Sさんの寺社コン体験談
1.きっかけ
寺社コンだけではなく、他の婚カツでも色々と参加してましたが、あまり上手くいっていませんでした。寺社コンは十数回以上参加し、ほぼ常連さんになって、顔見知りも出来てしまっていて、これでいいのだろうかとすら思い、婚カツそのものを止めようかとも考えていました。
今書いたように婚カツが上手くいかず、婚カツ自体に疲れを感じてましたが、今回の寺社コンは家の側での開催でもあり、まぁ、近くだし、参加してみてもいいかな? と考えたのと、今回良い人が見つかればいいなと思ったことにより、参加しました。
2.当日について
当日の受付が終了し、近くの方に話しかけました。それが今の彼女ではありますが、最初の時点では、このような関係になるとは思いませんでした。
話しかけた当初は天気の話題や、どこから来たのか、などの当たり障りのない会話をしていたと思います。
川越八幡宮へ移動し、御守りを作る体験や宮司さんの話を聞きました。そのときも彼女が前にいて、御守りを作る際も色々と話をして、話しやすい人だな、とは思ってました。
その後、懇親会会場へ移動するときは別の方と話をしました。また、懇親会の会場では色々な人と話をしましたが、中々しっくりとする方はいませんでした。
ただ、席替えの際に、彼女と話す機会があり、そのときはこちらの質問(寺社コンでは何となく聞きづらい年齢等)にも嫌な顔をせず答えてくれ、話しやすい方だな、という思いはさらに強くなりました。
懇親会が終了する間際、連絡先を誰とも交換していなかったことに気付き、彼女に近づき連絡先の交換を申し出たところ、快く了解してくれました。
その後、たまたま帰る方向が一緒だった男性4名、女性2名で二次会に行きました(彼女はいません)。いつもであれば、二次会に参加された女性に連絡先を聞くところなのですが、何故かそれをせず、結局連絡先を交換したのは彼女だけという状態でした。
3.その後について
二次会が終了した後、彼女に連絡を取って都合を聞いたところ、2週間後の土曜が予定が空いているとのことで、映画を見ることになりました。
映画終了後、近くの喫茶店に入りました。この時も映画の話はほとんどせず、お互い人生の考え方など真面目な話題が中心でした。
2~3時間話し込んで、このままお別れするのも寂しい感じがしたため、夕飯の名目で飲みに誘いました。彼女から快く了解をもらえたので、そのまま飲み会に突入。そこでも話が弾んだり、彼女がとても可愛らしく感じました。
そこでこの機会を逃すといつ機会が巡ってくるかわからないと感じ、アルコールが入っていたこともあったせいか、その場で好意を持っていることと付き合いたい旨を伝えたところ、彼女からもオッケーの返事を頂きました。
4.今後について
現在はお互いに結婚出来れば良いね、との話はしています。ただ、全くの他人だった者が一緒になるわけですから、結婚後に「こんなはずではなかった」と思わないよう、それぞれの結婚に対する考え方などを伝えあっています。無理のない範囲で擦り合わせが出来ればと思い、お互いに色々と理解を深めているところです。
5.最後に
今回思ったことは、諦めなければ縁を掴むことは出来るんだな、ということです。
最初に書きましたが、寺社コン含め色々な婚カツに参加し、ダメだったものが、あっという間に付き合うことになったのですから、縁とは面白いものと感じています。
そして、寺社コンを企画された堀内さんに感謝しています。ありがとうございました。
Aさんの寺社コン体験談
私は寺社巡りが好きで、京都や奈良を1人で旅行します。寺社コンの存在もお寺のイベントで知り合った女性に教えてもらいました。2年くらい前から婚活を少しずつ意識し始めましたが、実際は知人から紹介して頂いたり婚活パーティーに一度だけ参加したことがある程度でした。
今年になってもう少し積極的に婚活をしようかなと思い、1月の寺社コンに申し込みましたが、何とインフルエンザでダウン。3月に2度目のチャレンジをしましたが、男性のキャンセルが多くて中止になり、私にとっては今回が「三度目の正直」にして初参加でした。
当日はもちろん緊張していたのですが「せっかく来たから楽しもう。これも社会勉強だ!」くらいに考えていました。集合場所に早目に着いたので、堀内さんや男性陣とあいさつをして、どこから来たのか? 何回目の参加なのか? など雑談をしている中に彼もいました。
何となく神社までの道を並んで歩きながら話をしていても不思議と緊張はせず、話やすいなと感じたことや相手の気取らない雰囲気が良いなと思いました。
そのまま神社でも向かいの席に座り、周りの男性達と雑談するなかで、たまたま彼の口から私の地元の神社に行ったことがあるエピソードを聞いてかなり驚いてしまいました。私はこういう物事がリンクすることに敏感ですが、「まあ、落ち着け。すぐに縁があると勘違いするな。」と自分に言い聞かせました。
でも結果的に連絡先を交換し、もう一度会いたいなと思ったきっかけはこの会話だったと思います。もう一度、二人で会ってみてその後の事を考えれば良いかと、まずは流れにのってみようと思いました。
婚活イベントの限られた時間の中で、自己アピールをしつつ相手のリサーチもするなんて、とてもエネルギーがいるし難しいことだと思います。何が次に繋がるきっかけになるか分からないことだらけです。そんな時にある程度の自己開示と、自分から会話を広げていく工夫が大事なのかなと感じました。
彼と初めて二人で会った時に、映画を見て、たくさん話をしてお酒も飲んで楽しい時間を過ごしました。仕事や趣味のこと、結婚してどんなパートナーシップを求めるのかなど真面目なことを話しつつ、笑い話のツボも似ていてお互いの価値観が近いなと感じました。一度目のデートで付き合うことになったのは、ごく自然なことに思います。
まだまだ付き合い出したばかりですが、今はお互いに結婚をしたいと考えています。彼の素直さや人への優しさ、お互いの事を一歩ずつ知っていき歩み寄ろうとする姿勢が魅力的だと思います。
今は色んな共通点が相手との関係を良縁に思える材料になっていますが、お互いの違いが魅力になったり、二人だからこその面白い化学反応がある夫婦になれたら良いなと思います。
最後に、このような出会いの場をつくってくださった堀内さんに、また縁を繋いでくださった川越八幡宮の神様に感謝いたします。今、とても幸せを感じています。ありがとうございました。
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